レーシック手術眼科の経営もと「博美会」が破産!負債は68億円

なんぼのもんじゃい

2010年05月07日 23:52

レーザーで角膜を矯正する
近視のレーシック手術で知られる

神奈川クリニック眼科の経営元、
医療法人社団「博美会」(東京、山子大助理事長)

は7日、
東京地裁に破産を申し立て、
手続き開始が決定されたと発表したそうです。

申し立てと決定はいずれも6日付だって。
え。申し立ててから、その日に決定が下されるの?

神奈川クリニック眼科って、大阪にも治療施設があるんだよね。
その他は、
東京都新宿区、名古屋市、福岡市に治療施設があるんだけど・・・
それはどうなるんだろうね。


帝国データバンクによると、
負債総額は約68億円もあるんだって。

眼科事業は別の医療法人に譲渡されるそうです。

レーシック手術をめぐって
公正取引委員会が昨年8月、

誤解を招く料金表示で景品表示法違反(有利誤認)の恐れがあるとして
警告を出していたんだって。

まぁ、やっぱり、何となく怪しげな商売をしていたって事だよね。
何もかもが全くクリアな商売のやり方ではない。


博美会は昭和57年設立。
レーシック手術で事業を拡大したが、
設備投資の負担に加え、

昨年2月に東京都中央区の「銀座眼科」(閉鎖)で
レーシック手術後に多数の患者が感染性角膜炎を発症した問題も影響し、
経営が悪化したということです。

医院を何店舗増やさないで眼科を続けていれば、
つぶれなかったかも知れないのにね。

レーシックを行っている眼科って、
今でもあるんだけれど、
それだけを主にやっていると、やっぱ、経営は大変だよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000068-san-soci

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