なんぼのもんじゃい

大阪府教委は１６日、
来年度から

府立高校で３９歳の弁護士を校長として採用

すると発表したそうです。
任期は３年間。
文部科学省は

「３０代の校長は聞いたことがない」

と話しているそうです。

ただ、これにはちょっとした、後日談があるんだよね。
実は、この新校長は橋本知事の知り合いで、

知事の特別秘書は、
男性が応募することを事前に府教育委員会に伝えていたというんだよ。

橋下知事が記者会見などで話したそうです。
これでは、本当に公正に審査されたかどうかは疑問が残りますよね。


府教委によると、橋本知事の知り合いで、
採用するのは米カリフォルニア州在住の

中原徹さん。

早稲田大を卒業し、現在は米国で法律事務所を共同経営しているそうです。
橋下徹知事の大学以来の友人なんだって。

米国在住の日本人の子どものための
補習授業校

「あさひ学園」

の理事長も務めているそうです。

知事によると、この男性はかつて知事と同期で司法試験に合格。
特別秘書には男性から校長と弁護士の兼職が可能か問い合わせがあり、
特別秘書が府教委に確認した際、

実名は言ってはいないものの

「知事の知り合い」

が応募することを話したそうです。

橋本知事は、
定例会見で

「取られようによっては口利きと取られるかもしれない。不適切だった」

と謝罪したんだって。

採用試験には19人の応募者があり、
書類選考、集団討論、個人面接で実施。

府教委は

「選考は公正に行われた」

と説明し、採用取り消しなどは考えていないとしているそうです。
そうかなぁ？
知事の知り合いだと聞けば、絶対に何らかの精神的作用はあったはず。

橋本知事ってちょっと考えなく発言することが多いんだよね。
冷静なようで、まったく冷静ではない。

もう少し、考えてから発言したほうがいいと思うわ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000039-mai-soci