なんぼのもんじゃい

知人男性を殺害したとして
殺人などの罪に問われた

無職、焼田具明被告（４５）

に対する裁判員裁判の初公判が１１日、
大阪地裁（樋口裕晃裁判長）で開かれたんだって！

焼田被告をめぐっては、大
阪府警が逮捕前の参考人聴取の際、
監視役の捜査員と一緒にホテルに宿泊させたことが明らかになっていて、

弁護側は

「逮捕状がないのに事実上逮捕した重大な違法捜査」

と訴えたそうです。
良くわからない。
ただ、参考人の段階で、
捜査員と一緒にホテルに宿泊というのは
確かにおかしいですよね。

でも一緒に宿泊したことを
焼田被告が、全く拒んでいなかった場合はどうなるんですか？

不当逮捕に当たるとはいえないのではないでしょうか？

焼田被告は起訴内容を

「間違いありません」

と全面的に認め、謝罪したそうです。

そうだよ。
それに結局、焼田被告は罪を全面的に認めているわけですから。
何の問題もないのでは？

もし、ホテルに宿泊したことが、
違法捜査に当たる行為であったとしても、
なにか、今後焼田被告の裁判に影響してくるのでしょうか？

罪を認めているのに？

あくまでも

『殺人』

という罪に対しての裁判なんでしょう？


検察側は冒頭陳述で

「大量の服薬をしたとの供述を受け、自殺防止のために同意を得て行った」

と宿泊の正当性を訴えたが、
弁護側は

「被告は薬を飲んで自殺を図ったことはあるが、警察に話したのは後日」

と指摘しているそうです。

裁判員に

「司法を担う一員として、この件を判決文に記載した上、刑を軽くして、適正な捜査に回帰させてほしい」

と要望したんだって。

殺人を犯しているのに、罪を軽くするもなにもないでしょう？
やっぱ、動機やその他諸々のことによって、
罪が決まるんじゃないの？

ちょっと変だよ。

起訴状によると、
焼田被告は平成２０年１１月２３日、
大阪市浪速区戎本町のマンションで、

知人男性（当時３３）

をナイフで刺すなどして殺害。

その後、
男性の現金や預金通帳などを盗み、
通帳から現金を詐取したとしているそうです。

この事実のみで、充分なのではないでしょうか？

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000597-san-soci