大阪市大病院、電気メスの火花が気管チューブに引火で患者死亡

なんぼのもんじゃい

2009年10月27日 21:51

大阪市立大学医学部付属病院は27日、
大阪府内の

男性患者(74)

が気管切開手術中、
器官チューブに電気メスの火花が引火し、
気道にやけどを負って死亡する事故があったと発表したそうです。

えぇ~。こんな事があるの?
電気メスが引火するほどの火花を散らすとは、知らなかったよ。

病院側は遺族に謝罪し、阿倍野署に届け出たそうです。

同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、
関係者から事情を聞いているんだって。

電気メスの火花が引火したっていう事故は
聞いたことがないよねぇ?

病院によると、
男性は9日に食道がんの摘出手術を受けた後、
重症の肺炎を発症。

消化器外科の男性医師(33)

が16日、呼吸管理のため、のどから

人工呼吸器用の気管チューブを挿入する手術を行った時、

電気メスから火花が飛び、
すでに男性の口から挿入されていた別のチューブの

「カフ」

と呼ばれる膨らみ部分に引火したんだって。

男性は気道にやけどを負い、
24日に呼吸器不全で死亡したということです。。

病院は

「気道のやけどにより肺炎が悪化した可能性が高い」

と説明しているようです。
医師の措置については

「同様の事故が起こることはあるが、万全の注意を払っていなかった。無過失とはいえない」

としているんだって。

やっぱり引火すると言うことはあるんですね。
あるというなら、余計に注意を払う必要があったのではないでしょうか?

よくなるために手術をしてもらったのに、
なくなっちゃったんじゃ、意味ないじゃないですか!

難しい手術でもなかったでしょうに・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000593-san-soci

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