大阪市大病院、電気メスの火花が気管チューブに引火で患者死亡
大阪市立大学医学部付属病院は27日、
大阪府内の
男性患者(74)
が気管切開手術中、
器官チューブに電気メスの火花が引火し、
気道にやけどを負って死亡する事故があったと発表したそうです。
えぇ~。こんな事があるの?
電気メスが引火するほどの火花を散らすとは、知らなかったよ。
病院側は遺族に謝罪し、阿倍野署に届け出たそうです。
同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、
関係者から事情を聞いているんだって。
電気メスの火花が引火したっていう事故は
聞いたことがないよねぇ?
病院によると、
男性は9日に食道がんの摘出手術を受けた後、
重症の肺炎を発症。
消化器外科の男性医師(33)
が16日、呼吸管理のため、のどから
人工呼吸器用の気管チューブを挿入する手術を行った時、
電気メスから火花が飛び、
すでに男性の口から挿入されていた別のチューブの
「カフ」
と呼ばれる膨らみ部分に引火したんだって。
男性は気道にやけどを負い、
24日に呼吸器不全で死亡したということです。。
病院は
「気道のやけどにより肺炎が悪化した可能性が高い」
と説明しているようです。
医師の措置については
「同様の事故が起こることはあるが、万全の注意を払っていなかった。無過失とはいえない」
としているんだって。
やっぱり引火すると言うことはあるんですね。
あるというなら、余計に注意を払う必要があったのではないでしょうか?
よくなるために手術をしてもらったのに、
なくなっちゃったんじゃ、意味ないじゃないですか!
難しい手術でもなかったでしょうに・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000593-san-soci
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