日航 大阪、福岡の客室乗務員室閉鎖へ 組合は猛反発

なんぼのもんじゃい

2010年04月06日 22:26

会社更生手続き中の
日本航空(JAL)の

客室乗務員組合
「日本航空キャビンクルーユニオン」

が6日、
大阪府庁と福岡県庁で会見し、

会社側から

大阪(伊丹)、福岡両空港の客室乗務員室を

6月末に閉鎖し、
羽田と成田に集中すると提案されたことを明らかにしたそうです。

大阪、福岡の客室乗務員は
全員転居が必要で、

応じないと退職を余儀なくされるといい、

地方発の便への影響も懸念されるとのことです。


端から見たら、仕方がないことなのでしょうね。
会社自体、とやかくといえるような立場ではなく、
とにかく経費削減。

何とかしなくちゃいけないんだもの。

会見では

「育児や介護を抱えている客室乗務員はすぐに転勤できない。事実上の整理解雇だ」

と苦境を訴えたそうです。
でもね、破産していてもおかしくないんだよ。

今まで日航は、
他の航空会社よりも優遇されてきて
自慢してきていたんでしょう?

それに、いまの日航の状態だと、
閉鎖が嫌だとか何とか言っている場合ではないのでは?

組合によると、
旅客便の運航にも影響が出る可能性があるという。
閉鎖によって
羽田発の便が天候不良で欠航になった場合、

乗務員が手配できず、
その先の地方空港から離陸する便も次々に欠航になるということなんです。

組合は

「予定した便を飛ばすという義務を果たすため、休日の緊急呼び出しにも対応してきた。
欠航が続けば再建に最も必要な利用者の信頼を失うことになる」

としているようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00000024-maip-bus_all

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