就職安定融資詐欺で建設会社社長ら12人を逮捕

なんぼのもんじゃい

2010年05月27日 22:32

失業者を支援する国の

「就職安定資金融資制度」

を悪用し融資金をだまし取ったとして、
大阪府警生活経済課と浪速署は27日、

詐欺の疑いで、
兵庫県三田市香下、建設会社社長、
岩阪栄典容疑者(68)ら男女12人を逮捕したそうです。
岩阪容疑者ら9人は容疑を認め、

2人は

「だまし取った覚えはない」

と否認、1人は一部否認しているそのことです。
12人って、そりゃまた、偉く多ござんすね

逮捕容疑は、昨年4~6月、
失業した男女9人が
大阪府内のアパートに入居したとする虚偽の書類を
大阪市港区など2カ所の公共職業安定所(ハローワーク)に提出。

受け取った証明書を使い、
近畿労働金庫天王寺支店から

家賃補助などとして約1200万円を詐取したとしています

書類にあったアパートには
失業した男女は住んでいなかったんだって。

どうしてそういうことがまかり通るの?
アパートの管理人もグルだったということですか?

家賃補助するくらい何だから、
しっかりとアパートに居住しているという書類がいるでしょう?
虚偽の書類を作ったって、たとえば住民票だとか
負う言うのも一緒に添付するとかという決まりはなかったのでしょうか?


就職安定資金融資制度は、
申請者が離職して住居を失ったことを示す雇い主の証明書と、
宅地建物取引業者が押印した書類を職安に提出すると、

敷金礼金などの補助(上限計約180万円)を受けられる制度なんだって。

そりゃ、駄目だわ。
簡単に騙されるじゃないですか。

だって、勝手に書ける書類だけなら簡単に作ることが出来るよ。
どうして住民票の添付を義務づけなかったのでしょうね。

だって、入居したのなら必ず、住民票があるはずだもの。
甘いよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000611-san-soci

関連記事