なんぼのもんじゃい

１６日午後３時半ごろ、
大阪市旭区太子橋１の淀川で、
２人乗りのカヌーが転覆するのを川岸の女性が110番通報して、


駆けつけた消防隊員が捜索したところ、

約１時間後に転覆現場付近の

川底（水深約２メートル）で
大阪工業大工学部２年、

大阪府和泉市寺田町在住の
北村健さん（１９）

が沈んでいるのを発見されたんだって。
北村さんは病院に搬送されたが、まもなく死亡したとのことです。

同乗していた２０歳の男子学生は岸まで泳ぎ着き無事だったんだって。


府警旭署によると、
北村さんは、大学のサークル

「土木文化研究部」

のメンバー７人と手作りのコンクリート製カヌーに試乗するため、
淀川に来ていたそうです。

救命胴衣は着用していなかったそうです。

同署が事故の原因を調べているのですが、
2ｍの水深で果たして大人が溺れる?
だって、ぴょうんぴょん飛び跳ねれば川底に足が着くくらいの深さだよ。

それなのにどうして？

何でもね、北村さんが沈んでいたあたりは、水深こそ、２ｍの深さですが、
藻が大量に生えていたんだって！

旭署では藻が北村さんの体に絡まって溺れたのではないか？
と見ているようです。

淀川ではよく、カヌーや、ボートの練習をしている人たちが多いようです。
藻が絡まるなんていうこともあるんですね。
こういう、思いもしないことがあろうから、
川や海など、怖いんですよね。


まさか、誰もが水深２ｍのところで溺れるなんて思っても見なかったでしょうから！
転覆しても大丈夫だと考えて、試乗していたんだと思います。