なんぼのもんじゃい

２１日午前、
大阪・太子町の採石場で作業をしていた男性２人が崩れた土砂の下敷きになり、
死亡しました。


太子町の採石場で、
重機で採石作業をしていた男性２人が生き埋めになったと消防に通報があったのが、

２１日午前９時４０分ごろ。

消防と警察が駆けつけたところ、
採石場の斜面が約３０メートル四方にわたって崩れ、
男性２人が土砂の下敷きになっていたということです。

２人は「西川土木」の社長・西川昌弘さん（６４）と従業員・中村孝司さん（５５）で、
中村さんは約２時間半後に、
西川さんは５時間後に救出されたが、
搬送先の病院などで死亡が確認されています。

府警富田林署は2人の遺体を司法解剖して原因を調べるとのことです。

府によると、同社は採石業者としての登録がなかったんだって。

また現場は金剛生駒紀泉国定公園内で、
採石には知事の許可が必要だが、
同社から申請や相談はなかったということです。
同署は事故当時の状況や同社の安全管理態勢を調べるとともに、
業務上過失致死の疑いもあるとみて関係者から事情を聴く方針だそうです。

それだけ、許可を撮らずに仕事をしていたということは、
ひょっとして、採石する技術もしっかりした者がなかったのかも知れないですよ。

同署や富田林市消防本部によると、

崩落が起きたのは２１日午前９時半ごろ。
警察犬なども捜索にあたった結果、
午後２時半ごろ、埋もれていたパワーショベルの運転席付近で西川さんが見つかったとのことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090821/20090821-00000044-nnn-soci.html